商いって飽きないよね☆

  • 軽井沢店ブログ
  • 2017-02-20

    周りでご入園ご入学を迎える

    お子様はいらっしゃいますでしょうか。

    「あんな小っちゃかった子が!」

    ちょっと見ない間にすくすくと育つお子様。

    喜ばしくもありまた、

    あっという間に大きくなってしまうのが

    名残惜しくもある風景ですね。

    子供の成長はつくづく早いものですね。

    そんな健やかなお子様の成長は楽しみなもの、

    そして節目で訪れるご入園ご入学の際には
    御祝いの気持ちと健やかで賢く健全な成長を願って、
    お子様の大好きな遊びやゲームなんかを通して学習できるおもちゃをプレゼントされたらいかがでしょう。

    只今フラワーキッズファクトリーでは贈答用にも

    重宝する学習玩具を各種、取り揃えております。

    親戚ご近所のお子様がご入園ご入学のタイミングでオススメです。

    さてさて、

    個人的には利益というものをちょっと学ばせてもらいまして、

    例えばお客様に1000円の『ぬいぐるみ』が売れたとします。

    そうしますとまず

    お店には税込された1080円が売上がるわけですけれども

    お店にはこの1080円が丸々儲けになるわけではございません。

    そうです!

    みなさまもご存じと思いますがお店も結局のところ

    『ぬいぐるみ』をメーカーや問屋さんなどから買っている訳です。

    小売業者というスタイルがこの仕組みですが、ちなみにメーカーから買った『ぬいぐるみ』が500円だったとすると

    実際の儲けは1080円丸々ではなくメーカーから

    買った仕入額500円を引いた

    580円となるわけです。

    いよいよ580円がお店の儲けになった万歳!

    と言いたいところですが実はまだです。

    この状態は粗利と呼ばれる利益ではありますが

    確定ではないのです。

    580円の現在【売上総利益】(粗利)と呼ばれる状態にあり
    次に実際に売った店員さんやぬいぐるみを置いている管理しているお店にもお給料やお家賃があるのでそれも引かなくてはなりません。

    その費用が販管費と呼ばれるもので

    ぬいぐるみを売った店員さんのお給料が100円、
    ぬいぐるみを保管管理しているお店のお家賃が100円だったとすると合わせて販管費は200円。

    580円の売上総利益から販管費200円を

    差し引くと出ました380円!

    これが【営業利益】と呼ばれるもので最終利益とは・・

    なりません!

    じつはまだ380円も最終利益ではないのです!

    普段はお店で商品を売っていますが、それだけでは心もとないときに投資なんかをしていることってありますよね。
    儲かればちょっとした会社の資金になって便利なものです。その費用なんかが例えば50円あったとするとそれも引かねばなりません。

    この営業外費用50円を引いた330円が

    【経常利益】と呼ばれる最終の利益とは・・

    やはりなりません(笑)

    さらにさらに、

    例えば古くなったお店を売り払ったりしますよね。

    でも古いお店は高く売れない!

    買ったときは100円だったのに売ったら半額の50円

    だったなぁんてことも屡。

    これも引かないといけない。

    330円から古い店売却の固定資産除却損、

    特別損失の50円をひいた

    でました!

    【税引前当期純利益】280円!!

    しかしもうお気づきのことと思います!

    そう税引前と。

    まだこの状態は収めるべき税金を引く前であるのです!!

    この税、80円とするとこの税金を差し引いた!

    200円がお店の最終最後の儲け!

    【当期純利益】となるのです!!

    1080円で売り上げた『ぬいぐるみ』。

    最後の儲けはたったの200円。

    しかしこれが商い。

    甘くはないですが

    でもこの大変さだから、

    商いって飽きないよね☆

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